上北谷駅

上北谷駅
駅跡地付近に建つバス待合所。2008年8月18日撮影。
かみきただに
Kamikitadani
太田 (0.8 km)
(2.6 km) 楡原
地図
所在地 新潟県見附市神保町
北緯37度30分24秒 東経138度58分10.7秒 / 北緯37.50667度 東経138.969639度 / 37.50667; 138.969639座標: 北緯37度30分24秒 東経138度58分10.7秒 / 北緯37.50667度 東経138.969639度 / 37.50667; 138.969639
所属事業者 越後交通
所属路線 越後交通栃尾線
キロ程 21.9 km(悠久山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1915年(大正4年)6月28日
廃止年月日 1973年(昭和48年)4月16日
テンプレートを表示

上北谷駅(かみきただにえき)は、かつて新潟県見附市神保町(上北谷地区)に存在した、越後交通栃尾線である。1973年(昭和48年)4月16日、栃尾線の部分廃止により廃駅となった。

歴史

構造

開業当初は交換施設のない1面1線だったとみられる[2]。拡張時期は不明だが、廃止時は相対式ホームを持つ2面2線。

駅周辺

  • 上北谷公民館・上北谷地区ふるさとセンター
  • 上北谷郵便局
  • 見附市立上北谷小学校
  • 東福寺
  • 羽黒神社 (長岡市小貫) - 阪神電気鉄道初代社長、外山脩造と関わりがある。後年になって顕彰碑が建てられた。

バス路線

越後交通 上北谷バス停

  • 急行長岡駅前=見附=栃尾(楡原トンネル経由、小貫経由)

駅跡

刈谷田川橋梁から続く刈谷田サイクリングロードの終点となり、敷地は一面コンクリートが敷かれている。栃尾側はこの先の稚児清水川までの間400mほど路盤が消滅している。

上北谷駅跡。敷地は自転車道の終点となっている。(2007年3月4日撮影)

隣の駅

越後交通
越後交通栃尾線
太田駅 - 上北谷駅 - 楡原駅

注釈

  1. ^ 開業までは神保停留所の名が予定された(『栃尾鉄道案内』 p.49より。ただし用語としては停留場が正しい)。

出典

  1. ^ 『官報』1915年7月6日、p.108 「 輕便鐵道停留場設置栃尾鐵道株式會社(鐵道院)」(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 停留場(所)は転轍機のない駅を指す用語であるため。『栃尾鉄道案内』では明確に停車場と停留場を使い分けている。

参考文献

  • 栃尾鉄道株式会社『栃尾鉄道案内』栃尾鉄道(原著1915年6月8日)。doi:10.11501/932594。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/932594/392019年7月6日閲覧 

外部リンク

  • 五万分一地形圖 (スタンフォード大学ライブラリ)- 明治44年測量・昭和6年要部修正測量及同修正縮図(参謀本部)
    • NJ-54-34-3 三條 https://purl.stanford.edu/zx896kk5583


1973年廃止区間 : 悠久山 - 長倉 - 土合口 - 大学前 - 高校前 - 長岡
1975年廃止区間 : 長岡 - 袋町 - 中越高校前 - 東神田 - 下長岡 - 下新保 - 小曽根 - 宮下 - 浦瀬 - 加津保 - 椿沢 - 耳取 - 名木野 - 上見附
1973年廃止区間 : 上見附 - 明晶 - 本明 - 太田 - 上北谷 - 楡原 - 栃尾


  • 表示
  • 編集